どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
今回は、目標がなくなってしまった時に考えたいことというテーマで書いていきたいと思います。
それぞれタイミングは違えど、「目標がなくなる時期」を経験している方は多いと思います。
私もその一人で、目標がなくなる時期をよく経験します。
じつは、つい最近もそんな感じでした。
目標がなくなると不安になりますよね。
「このままでいいのかな?」とか、「このままじゃダメだ!」とか…。
ですが、目標がなくても、そんなに焦らなくてもいいかもしれませんよ。
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活動していく中で、一時的に目標がなくなる時がある
私の場合、フリーランスとして活動していく中で、突然目標がなくなってしまう時があるんですよね。
目標がなくなるタイミングとして多いなと個人的に感じるのが、「仕事が一区切りついたあと」と「努力しているのに、思う結果が得られない時」です。
前者は一種の燃え尽きみたいなものかもしれないですね。
上記のようなタイミングで、
「あ~、なんか目標なくなっちゃったな」
「これから私は何(どこ)を目指そう?」
と、急に動く気力がなくなるのです。
焦る気持ちは一旦置いておく
この、「目標がなくなる時期」が来ると、とにかく焦っていました。
昔どこかで見た、「現状維持は衰退あるのみ」という言葉が衝撃的で、しかしその言葉に酷く共感した私は、その言葉をモットーに活動している面もありました。
だからこそ、常に目標に向かって精進しないと、フリーランスとして活動を続けられなくなってしまう!という恐怖心があったのです。
「目標がない」という、目的地がわからないままウロウロしているような恐怖。
目標をしっかり定めて行動しなければ、仕事がなくなってしまう!という強迫観念…。
「目標がない」というだけで、「このままじゃダメだ!」と焦る気持ちが止まらなくなるんですよね。
ですが何度もそんな経験をする中で、「もしかしたら、目標がなくなった時は無理に目標設定しなくてもいいのかも」と思えるようになりました。
目標がなくなったからって、そんなに焦らなくても大丈夫じゃないか?と。
目標が定まらない時は、無理に目標設定しなくてOK
目標がなくなったからって、そんなに焦らなくても大丈夫じゃないか?
そう思えるようになったのは、目標がなくなったことで活動が止まり、自分をじっくり見つめ直せる時間を持てたからです。
自分と向き合う中で、自分自身に以下のような質問をしていました。
- そもそも今、目標を定めてそこに向かって突っ走る元気が自分にあるか?
- 今までの目標設定は、自分が本当に達成したい目標だったかどうか?
- 今後自分が進みたいと思っている道は、本当に自分が望んでいる道か?
これらを自分に問うてみると、
「いや、今の私にそんな元気も体力もないわ…」
「目標に向かってがむしゃらにやってきたけど、本当はもっとのんびりと仕事がしたい」
と、自分の本心に気づけるのです。
そうすると不思議と次の目標が出てきたりするんですよね。
「もっとのんびり、マイペースに仕事をしよう」とか。
目標が定まらない時期は「次の目標を決めるための期間」ではなくて、「今の自分の状態や、自分が今後どうしたいか?」をじっくり考えなおすタイミングだと思えば、焦ることもなくなります。
目標がない分、活動ペースも停滞気味なので、このタイミングが一番時間があって自分自身に素直になれます。
目標が決まってしまうと、それ以外のことが見えなくなって、立ち止まることもなくなってしまいますよね。
だからこそ、目標が定まらない時は「今は目標を決めるタイミングではない」と割り切ることも大切なのです。
自分とじっくり向き合うことができたら、そのあと自然に目標は生まれてきます。
だから、焦る必要も無理に目標を定める必要もないのです。
「目標を定めたところで、それに向かって行動する気力がないわ…」という方は、以下の記事もおすすめです。
一時的に目標がなくなってしまっても大丈夫!
目標を立てて行動することが当たり前の人にとって、目標がなくなるということはとても怖いことだと思います。
ですが、「目標がないなんて言ってる場合じゃない!何かに向かって行動せねば!」と日頃から思う人ほど、目標がなくなってしまった時は一度立ち止まってみて欲しいのです。
大丈夫。1カ月くらい何の目標もなくても、生きていけます。
そういう時は、まずは目の前の仕事をしっかりこなしながら、自分の本音とじっくり向き合う時間にしてほしいです。
自分の本音を知るため、そして今後の方針を定めるためにも必要な期間だと思うようにしてみたら、焦る気持ちも減るのではないでしょうか。
「目標がなくなる時期」というのは、「ちょっと休みなさいな~」と言われていると思ってみてください。