どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
今回は、休息も必要!イラストレーターは、絵を描かない日は何してる?、というテーマでお話していきたいと思います。
以下の記事で、「絵を楽しく描き続けるためにしていること」として、絵を描かない日をつくっていると書きました。
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「じゃあ、絵を描かない日って具体的に何してるの?何をすればいいの?」と、普段イラストを描くことが当たり前になっている人ほど疑問に思うはず…。
というわけで、私が実際に絵を描かない日にしている過ごし方や、その中でもおすすめの過ごし方について書いていきたいと思います。
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絵を描かない日は何してる?
- 家の掃除
- イラストの勉強をする
- 映画やドラマを見る
- お出かけ
- ネットサーフィン
- お昼寝
絵を描かない日の過ごし方は、こんな感じです。
絵を描かない日を定期的につくるようになって、初めの頃よりは、絵を描かない日を充実させられるようになりました。
初めの頃は、絵を描くことが当たり前になりすぎていて、絵を描かない日は「何もできなかった日」という感じがして、勿体ない気分になっていました…。
でも、絵を描かない日だからこそ、できることがあるんですよね。
絵を描かない日のおすすめの過ごし方
前項で色々ご紹介しましたが、その中から特に以下のことをおすすめしたいと思います。
- やろうと思って後回しにしていたことをやる
- イラストの勉強をする
- 映画やドラマ等を見る
- お出かけする
詳しく書いていきます!
やろうと思って後回しにしていたことをやる
こちらは、イラスト関係なくてOKです。
歯医者に行く、掃除をする、役所に行く…等々。
「いつかやろう」、「時間がある時にやろう」と思いつつ、中々やらなかったことを思い切ってやってみるの、とてもおすすめです。
なぜなら、「いつかやろう」と思っていたことを終わらせてスッキリさせることで、「あれやらなきゃ」と常に頭の中にタスクとしてあったものが消えるからです。
「あれやらなきゃ」と常に頭の中がゴチャゴチャしていると、イラスト制作にも集中できません。
「いつか、時間がある時にやろう」と思っていたことも、案外時間がかからないことも多いので、イラストを描かない日はこういった雑務を片付ける日にしています。
イラストの勉強をする
人体の描き方や色の塗り方、髪の描き方等々について勉強したりするのもおすすめです。
案外、「自分は描けている」と思っていても、よく見たら体のバランスがおかしかったり、服のしわが不自然だったりすることは多いです。
私は、そういった「不自然なところ」を減らすためにも、定期的にイラストを描かない日をつくって、勉強する日に当てています。
また、私の場合は、浴衣や着物等の和服やナチュラル系の服装を自分のイラストに取り入れるのが好きなので、そういったファッションについても調べたりしています。
例えば、ネットでナチュラルファッションのコーディネートを調べたり…。
和服の柄や色の組み合わせを調べて、「どういうのがかわいい?おしゃれ?」ということを考えたり、「私はどういうのが好き?」と自分の好みを知るきっかけにもなるので、こういったインプットの機会を大切にしています。
日々、手を動かしてイラストを描くばかりだと、こうしたインプットの時間が少なくなりがちです。
イラストを描かない日には、積極的に取り入れたい過ごし方ですね。
映画やドラマ等を見る
何もせずに、まったり過ごしたい!という時は、専ら映画やドラマ等を見ています。
ちなみに、「絵を描きたくない。疲れた」時におすすめの気分転換方法4つという記事でも、イラストを描くことに疲れた時の対処法として、同じようなことを述べています。
体を動かさないので疲れませんし、誰かが作った創作の世界を知るということも、これまたインプットになっている気がするのです。
特に私は引きこもりフリーランスなので、(仕事を除き)新しい出会いがほぼ皆無です。
だからこそ、誰かが作った世界を知ることで、気軽に「こういう世界もあるんだ」、「こういう人間もいるんだ」ということを知ることができて面白いんですよね。
あと、何気に「俯瞰で見た時の人間の体って、こんなふうに見えるんだ」という感じで、体のバランスや描き方の参考にもなるので一石二鳥です(笑)
カメラワークも、漫画を描く時の参考になってます!
ちなみに私は、amazon prime video が手放せない勢
お出かけする
先ほどもチラッと書きましたが、私は基本的に引きこもってばかりです。
引きこもるのは、楽しいし楽だし最高です。
しかし、家に籠っていると気持ちも籠るというか、悶々とする時もあります。
そんな時には、外の空気を吸いにお散歩に行ったり、夫や友人と出かけています。
家の中では感じられない気持ちや感動を得ることで、それが作品制作に繋がることもあるので、意識的に外に出るようにしています。
適度に外に出て体を動かし、外の空気を吸い、外の世界の感動を味わうことも、楽しくイラストを描き続けるために大切なことです!
絵を描かない日をつくる重要性
イラストレーターが、絵を楽しく描き続けるためにしていることでも書きましたが、絵を描かない日をつくることは、とても重要なことです。
変わり映えのない生活の中で描き続けても、似たような作品になるし、変わり映えのない作品を描くことで、イラスト制作自体がマンネリ化してしまう可能性もあります。
イラストを描くことが好きだからこそ、時間が許す限り描いてしまうし、描いていたいと思うものです。
ですが、イラストを楽しく描き続けて、自分自身も作家として成長していくためにも、敢えてイラストを描かない日をつくることも大切なのです。
メリハリのある作家活動をしよう!
以上、イラストレーターは、絵を描かない日は何してる?というテーマで書いてみました。
普段、イラストをたくさん描いている人が、いきなり「今日はイラストを描くの禁止」と言われても、何をしたらいいかわからないと思います。
でも、何も特別なことはしなくていいのです。
イラストに関する勉強をしてもいいし、全く関係ないことをしてもいいし…。
私自身、イラスト関係のことから離れると、「今日、何もできなかったな…」と、その日を無駄にした気分になることもよくありました。
でも、イラスト関係のことから離れることで、翌日からはもっと意欲的になれるんですよね。
プライベートで必要な用事(掃除とか役所に行ったり…とか)も片付くし、無駄な時間ではないなと気づきました。
一見、イラスト制作や作家活動に関係なさそうに見える過ごし方でも、自身のイラスト制作には大きな影響を与えているというわけです。