サクライ ブログ

漫画を描いたり、透明水彩で絵を描いたり。制作記録や絵のお仕事のことを発信中。

イラストレーターが、絵を楽しく描き続けるためにしていること

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どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!

今回は、私が絵を楽しく描き続けるためにしていること、というテーマでお話していきたいと思います。

イラストレーターとして活動している私ですが、過去に「なんだかイラストを描く気力が湧かないな~」と思うことがあったり、描くことが当たり前になりすぎて、イラストを描く楽しさを忘れていた時期がありました。

このままでは、まずい!
そう思った私が、絵を楽しく描き続けるために、あることを取り入れました。

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絵を楽しく描き続けるためにしていること

イラストを楽しく描き続けるためにしていることは、「イラストを描かない日をつくる」ことです。

私は現在イラストレーターとして、日々イラストや漫画を描いています。
そう…仕事でもイラストを描き、趣味でもイラストを描くという生活なわけです。

意識的にイラスト制作から離れる時間をつくらないと、ずっと描いてしまうんですよね…。

始めの頃は、「最高な人生だぜ!ひゃっほい!!」なんて思っていました。

しかし、人間というのは案外、好きなことでもやり続けるとマンネリ化してしまうというか、「イラストを描く」ということが「楽しいこと」から「日々のルーティン」になってしまったのです。

「好きなことから離れる日」をつくる重要性

「好きなことなら、どんだけでもできるでしょ?」
と思いがちだし、思われがちです。

ですが、たとえばどれだけ好きな食べ物でも、毎日毎食食べていたら飽きるし、栄養が偏って体も壊すかもしれません。

それが、イラストを描くという行為にも当てはまるのです。
現に私は、イラストを描くことが「楽しいこと」から「日々のルーティン」になってしまいましたし、腱鞘炎にもなりました💦

▼腱鞘炎になった話
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「好きなことを、好きなままで楽しく続ける」ためにも、好きなことから離れる日をつくることは、とても重要なのです。

「好きなことから離れる日」をつくるメリット

次に、「好きなことから離れる日」をつくるメリットについて書き出してみました。

  • 脳をリフレッシュできる
  • 休息を挟むことで、新鮮な気持ちでイラスト制作に取り組むことができる
  • 同じことをし続けないから、体への負担も軽減される
  • イラストの勉強ができて、インプットに使える時間がとれる

ざっとこんな感じです。

ずっとイラストを描き続けていると、思考が凝り固まってしまうし、同じ姿勢でい続けることで体にも負担がかかります。

意識的に休息をとることで、脳が切り替わってリフレッシュでき、そのおかげでイラストにいつもと違う何かを取り入れられるかもしれません。

また、休息を挟むことで、体が同じ姿勢で凝り固まってしまうのを防ぐというメリットもあります。

さらに毎日描いてばかりだと、インプットする機会がつくれないので、知識や技術が増えていかないというデメリットもあります。

新しい知識や技術を取り入れないと、似たようなイラストになりがちです…。

だからこそ、「勉強の日をつくる」という意味でも、意識的にイラストを描かない日をつくることは重要なわけです。

▼似たような作品になってしまう時は…
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イラストを描かない日は、いつつくる?

「じゃあ、イラストを描かない日って、いつつくったらいいの?」
という方へ、私がイラストを描かない日をつくるタイミングをお伝えしたいと思います。

  1. 体調が悪い時
  2. 仕事がひと段落着いたタイミング
  3. 絵を描くことがルーティンになっていると感じた時

こんな感じです。

体調が悪い時は、休息日にする

「体調が悪い時なんて、休んで当たり前では!?」と思わるかもしれませんが、案外これができなかったりするのです。

なぜなら、好きなことだし、描きたいから…。

寝込むレベルの体調不良なら、さすがに描きませんが、起きていられるレベルの体調不良なら余裕で描いていました。

ですが、ここで体調を無視して無理をすると、益々体を壊します。

または、体調が優れないために満足のいくイラストが描けないだけなのに、「全然いいイラストが描けない!」と、ならなくていいスランプに陥ることもあり得ます。

体調が悪い時は、絶対に休みましょう。

▼こちらもどうぞ
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仕事がひと段落着いたタイミングで休息日を設ける

納品完了したタイミングで、次の仕事までまだ時間がある場合は、ここで休息日をつくるようにしています。

「イラストを描く」以外の趣味に没頭したり、イラストに関する勉強をしたり、好きなことをして過ごしています。

絵を描くことがルーティンになっていると感じたら、休息日を設ける

こちらは、作家活動において最重要事項かもしれません。

体調が悪くなくても、もし少しでもイラストを描くことがルーティンになっていると感じたら、即刻手を止めて休みましょう。

描いていて心が躍らない作品は、自分にとっても見る人にとっても、退屈な作品になりかねません。

「ただ描いただけ」ではなく、「愛しの我が子!超かわいい!!」と思える作品にするためにも、このタイミングでの休息は絶対です。

「好きなことから離れる日」、最初はソワソワするけど…

好きなことから離れる日をつくるって、最初はとってもソワソワします。

「え?今これから私は何をしたらいいの???」
という状態に、本当になるんですよね。

ですが、イラストを描かない日をつくると、イラスト制作に対するモチベーションを維持できる他にも、脳みそが切り替えられるため新鮮な気持ちでイラスト制作を続けることができる等のメリットもあります。

たとえ大好きなことでも、毎日ずっとやっていたら嫌になることもあります。
思考が凝り固まって、満足のいく作品にならなくなったりもします。

そうならないためにも、定期的に休息日をつくるようにしましょう◎

絵を描かない日の過ごし方についても書いています

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