どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
今回は、フリーランスとして活動する上で、大切だなぁと思うことというテーマで書いていきたいと思います。
早いもので、フリーランス3年目に突入した私…。
3年目なんて、まだまだヒヨッコ。
そう思いつつも、フリーランスとして活動する中で何となく「これ大事かも…」と思えるものが見つかったので、書き記したいと思います。
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「足るを知る」
フリーランスとして活動していく上で大切だと思うこと…。
それは、「足るを知る」ということ。
「足るを知る」とは、古代中国の思想家、老子の言葉です。
「足るを知る者は富む」、つまり「何事に対しても、“満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」ということを表しています。
なぜそう思うのかについて、新年のご挨拶でもチラッと書いたのですが、昨年はめちゃめちゃ頑張った(と思える)わりに、満足の結果が得られなかったという経験をしたことが大きな理由です。
「めちゃめちゃ頑張った」のは、ポジティブな向上心からくる努力ではなく、「現状に満足できない・満足してはいけない」という、マイナスな理由からでした。
現状に満足できないのは疲れる…
そう…私は昨年、現状に満足できない時期が多々あったのです。
「この程度で終わってしまう自分はダメ」「もっと色々結果を出さなきゃダメ」と、「今できていること」は見もしないで「足りない」にばかりフォーカスしてしまっていたのです。
「現状に満足できない」って、心身ともにとっても疲れます…。
そりゃあそうです。
「できていること」はたくさんあるのに、「それじゃダメ。もっと頑張れ」なんて他人から言われたらやる気が失せますよね…(笑)
それを自分で自分自身にしているので、自分に自信もなくなるし、心身ともに無理をさせてしまったり悪循環しかありません💦
向上心を持つことも大切。だけど!
もちろん、向上心を持って活動に取り組むことも、とても大切なことです。
こればっかりはバランスが難しいですよね…。
バランスが難しい中で私が思うのは、「向上心を持って活動する時期」と「現状に満足する時期」を上手く使い分けたらいいのかなと思います。
目標がなくなってしまった時に考えたいことという記事でも書いたように、目標が定まらない時は、無理に目標設定しなくてOKという感じですね。
「やるぞー!うおおお!」というポジティブな気持ちの時は、目標を立てていっぱい行動する。
反対に、「なんかわかんないけど、やらなきゃ…」「こんなんじゃまだまだダメ。もっと頑張らなきゃ」という感じの、「足りない病」「頑張らなきゃ病」にかかっている時は、今できていることを振り返って、現状に満足してみる…というふうに。
「足りない足りない!頑張らなきゃ!」と思っている時の行動は、大体負のループにハマって終わりです…。
この時の努力が、「頑張ったわりには、満足の結果が得られなかった」に繋がっていると考えています。
現状に満足してみよう
フリーランスって、なんかこう「とにかくずっと頑張らなきゃ生き残れない」みたいな風潮というか観念が根強い感じがしますよね。(私だけ?)
もちろん会社員も同じだと思うのですが、私はフリーランスになってから特にその観念が強くなりました。
常に突っ走って成長し続けないと仕事がなくなる!みたいに思ってしまう人も、少なくないのかなと思います。
だからこそ、「現状に満足する」って、とても怖いことだと思うのです。
私も一時期は、「一時でも現状に満足したら、成長が止まってフリーランスとして終わり」と本気で思っていました。
でも今は、時には現状に満足して、今の自分と今の環境(状況・結果)を受け入れるということも、仕事を続けていく中でとても重要なことだとわかります。
「現状に満足した上で行動する」のと、「まだ足りない。もっと頑張らなきゃ」という気持ちで行動するのとでは、努力している時のモチベーションも、その先にあるゴールも違ってくるんじゃないかなと思います。