どうも、サクライ(@sakurai_39_39)です!
皆さま…『ちゃお』という少女漫画はご存知でしょうか?
たぶん読んだことない人も、存在くらいはご存じなのではないでしょうか!
▼ちゃお公式サイト▼
ciao.shogakukan.co.jp
じつはですね、先日、夫の車検についていったんですよ。
で、見積もりを出してもらっている間に「見積もりができるまで、漫画を読んでおこう」と思いまして、15年以上ぶりに少女漫画『ちゃお』を手に取ったのです。
私、もうアラサーだけど…少女漫画を読んで楽しめるだろうか?
そんなことを思いながら『ちゃお』を開いてみると、小学生の時に感じていたわくわく感やきらきらした感じが、まだそこには詰まっていたので、そこで感じたこと等をお話していきたいと思います。
15年以上ぶりに、少女漫画『ちゃお』を読んだ
ちなみに小学生の時は、『ちゃお』と『りぼん』(たまに『なかよし』)はよく読んでいました。
(『きらりん☆レボリューション』や『ビューティーポップ』好きだった~)
な、な…懐かしい~~…!
とまあ、小学生の時は少女漫画もそこそこに読んでいた私。
アラサーにもなって『ちゃお』…まだ楽しめるだろうか?と手に取ってみたら、もう衝撃の何のって。
あの時私が感じていたわくわくが、まだここにある…!
ちゃおを読んで、あることに気がつく
物語だけじゃなくて、表紙とかその他の告知ページとか…もう全部が輝いていました。
キャラクターはもれなくみんんんなかわいいし、表紙のデザインとか色使いが、手に取った瞬間わくわくが止まらないし、「あー!懐かしい!ちゃおだ!!」と心躍りましたよ。
そうそう、私はこのわくわく感がたまらなくて、毎月ちゃおを買っていたんだよな
- ストーリーどうなっていくんだろう?
- 今月号も良かったな~来月も楽しみ!
- このイラストの塗り方かわいい!
- 来月号の付録も楽しみだな~
毎月こんなふうにわくわくして、いざ最新号を買ったら何度も何度も読み返していたのが懐かしいです…。
1ページごとにページをめくっていくことに、ドキドキとわくわくが止まらなくて、いつからか「私もこんなふうにわくわくできる漫画や、かわいい絵を描けるようになりたい」と思うようになっていました。
が、大人になるにつれ、そんな気持ちを忘れていきました。
私は、絵を描くようになったきっかけや、自分が絵を描くことが好きな理由を忘れていたのです。
ちゃおを読んで初心を取り戻せた
そう…何を隠そう最近の私はこう見えて、「なんで私って絵を描いているんだっけ?」とスランプに片足を突っ込もうとしていました。
何だか、絵を描くことがマンネリ化している気がする。
そもそもどうして私って絵を描いているんだろう?
私が描かなきゃいけない理由なんてないじゃんか。
そんなことを悶々と考えていました。
ただ、絵を描くことは習慣になりすぎていて、「描きたい」という気持ちだけはあったので描いていましたが、拭えないマンネリ感に悩まされていました。
私はどういう絵が描きたいんだっけ?
そもそも何で絵が描きたいんだっけ?
作家活動をする中で定期的にやってくる、その問い…。
その答えを、15年以上ぶりに手に取った『ちゃお』が教えてくれました。
私は『ちゃお』みたいに、手に取った時にわくわくできる作品を作りたいんだった!
私が『ちゃお』の来月号を楽しみにしていたように、次の作品が楽しみだと思ってもらえる作家活動を私はしたかったんです。
そして私も、こんなふうにきらきら輝く女の子を描きたいんだった!!と思い出すことができました。
『ちゃお』よ、昔も今も、ありがとう
『ちゃお』は昔も今も、私に大切なことを教えてくれて、そして私の本当の気持ちに気づかせてくれました。
小学生の時に『ちゃお』を読んで感じたわくわく感は、昔も今も変わりません。
そしてあの時に感じた「私もこんな作品を作りたい!」という強い思いを改めて胸に抱き、今後の作家活動をより生き生きと過ごしていきたいと思います。
私が『ちゃお』の来月号を楽しみにしていたように、次の作品が楽しみだと思ってもらえる作家活動をしたい。
そして、『ちゃお』に出てくる女の子のように、きらきら輝く女の子をたくさん描きたい!!
この気持ちを忘れず、作家活動をしていくぞ!
ちなみに一番ハマった漫画は『銀魂』ですが、そもそも「絵を描きたい」という気持ちになったきっかけは、『ちゃお』だったんですよね。
『ちゃお』よ、昔も今も、ありがとう。