どうも、サクライ(@sakurai_39_39)です!
さて今回は、良いスキャナが欲しくて色々調べてみたという、ひとり言のような回になります。
というのもですね、スキャン問題には常に悩まされており、最近は特にスキャン後の加工や調整で原画の色に近づけることに限界を感じ始めているのです。
スキャンしたら色が飛んだり、加工や調整にかなりの時間がかかっている…!
ちなみに私が現在使用しているのは、プリンターとの複合機スキャナです。
スキャナを変えれば改善するのかなぁ~と思い色々調べてみた結果、どうやら良いスキャナはやはり違うみたいなので、購入候補に挙がったスキャナについてまとめてみました。
スキャナの種類について
スキャナの形には色々な種類があり、その中でもイラストのスキャンにおすすめなのが、フラットベッドスキャナーというものらしいです。
コンビニのコピー機のように、原稿を寝かせて置いて、蓋で挟んでスキャンするタイプのものですね。
平らな面に置いてスキャンするため、紙がずれたりしにくく綺麗にスキャンできるので、イラストのスキャンにおすすめなのだそうです。
「CIS方式」と「CCD方式」とは?
ちなみにフラットベッドスキャナーには、CIS方式と CCD方式の2種類があります。
- CIS方式=Contact Image Sensor
- CCD方式=Charge Coupled Devices
CIS方式
リーズナブルなお値段だけど、CCD方式のものに比べるとカラーの画質が落ちる
CCD方式
カラーの画質が良いので、イラストのスキャンに適している
スキャンスピードが速い
ざっくりではありますが、上記のような特徴があるみたいです
絵をスキャンするのにおすすめのスキャナとは?
先述の通り、CCD方式の方がカラーの画質がいいので、カラー作品の場合はCCD方式の方が適していると言えるでしょう。
逆に、線画や下書きだけのスキャン等、色の再現を重視しないものの場合は「解像度」を重視したものが良いらしいです。
解像度が良ければ、白黒漫画等のスキャンの場合はCIS方式でも問題なさそうです。
購入候補に挙がったスキャナについて
色々調べてみた結果、EPSONのGT-X830というスキャナが候補に挙がりました。
(2014年モデル)
最大A4サイズのスキャンが可能、フラットベッドタイプでCCD方式ということで、諸々の条件もクリア◎
ちなみにこちらはGT-S640等の旧モデルもありますが、GT-X830の方が水彩紙の凹凸等を拾わず、滑らかな仕上がりのスキャンができるそうです。
毎回スキャンの時は正位置のデータと反転したデータを取り込み、レイヤー調節でノイズ除去をしていたので、スキャンの段階で水彩紙の凸凹が消えるなんてめちゃめちゃ良いですね…!
実際に使用されている方のスキャン画像をTwitterで見ていても、確かにかなり滑らかな仕上がりで、色も綺麗でした!
現在(2022/2/27)の価格が3万円台後半とやや値は張りますが、投資する価値はありそうです。
まとめ
というわけで以上、良いスキャナが欲しくて色々調べてみたというお話でした!
スキャン問題は日頃から色々と試行錯誤しているものの、スキャン後の加工や調節では限界を感じる面があったことも事実…。
「原画はもっと色が綺麗なのに…」と思いながらスキャンデータと睨めっこするのはメンタル的にもしんどいので、そろそろ良いスキャナを導入するのもアリですね。
綺麗にスキャンできたら、グッズ化した時の仕上がりも綺麗になるだろうし…!
より快適な作家ライフを送るためにも、良いものは積極的に取り入れていきたいですね
▼普段しているスキャン後の加工術
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