どうもこんにちは！
昨日は更新できませんでしたが、今日はまた張り切ってメイキングの続きを書いていきたいと思います！
ちなみに前回の記事はこちらから↓
mos39.hatenablog.com
今回でやっとこさ完成です。
それでは早速行ってみましょう～！
色味と影を足す作業
全体が塗り終わり、かつ完全に乾いた後、色味を足していきます。
完全に乾いた後！！です！※超重要
これ、完全に乾いた後じゃないと色が濁ったり、先に塗った色が浮き出したりでとんでもないことになります。
せっかく髪の毛良い感じに塗れたのに！！！台無しに！！なります。
ちなみに私も、未だに何回も濁らせます。
3回に1回くらいの割合で成功します。(確率低い)
そのため、髪を塗り終わってからは最低でも1日は置くようにしています。
ちなみに今回は2日置いたので問題なく塗れました。よかった…
色味と一緒に、影も濃くしていきます。
元々影を塗っているところや、物によってできる影を足していきます。
ここでもラベンダーが大活躍です。
他にはプルシャンブルーなどのブルー系も使用しました。
ただ、ブルー系はあまり多用すると目立ちすぎるので、使うときはかなり水で薄めたものを少しだけ使うようにしています。
ここまでで色塗りは終了です！
ホワイトを入れる
色塗りが終わったら、大好きなハイライトを入れる作業です。
ちなみに私が使用しているホワイトです。
薄めずに使用、と書かれているのですが、原液のままだと粘って綺麗に線がひけないので、少し水で薄めて使っています。
きらきら！！
この瞬間がたまりませんね！
目に命を吹き込んだ後は、髪の毛や服にもホワイトを足していきます。
毛先の方は特に、がっつりホワイトを入れていきます。
そうすることで透明感が増す気がするので。
人物にホワイトを入れ終わったら、後は背景にも飛ばしていきます。
とは言え、筆や手を叩いてホワイトを飛ばすのが笑えない程下手なので、地道に点々を描いていきます。
ちなみに余談ですが、前に一度叩いて飛ばしてたら、思いもよらない方向に飛んでしまって机の上に置いていたスマホにぶっかかりました。
それはもう綺麗に点々と。はい、余談終わりです。
ここまでで、アナログでの作業は終了です。
やっとこさ愛しのSAI先輩に会えます。
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デジタル作業
デジタルでの作業の流れは以下の通りです。
- スキャン後Photoshopで色を濃くする
- サイズ調整
- SAIに移動して、色味の調整やテクスチャ加工など
ちなみにSAIでのレイヤーデータはこんな感じです。
加工するだけなのに、めちゃくちゃレイヤー多いです。
データをSAIに取り込んだら、まず色をさらに濃くします。
元のファイルの色の濃さをいじったり、
レイヤーを複製→乗算(透明度をかなり下げる)
というようなやり方で濃くしています。
その後、描き込みやテクスチャ加工などをしていきます。
今回、着物や帯などの柄はデジタルでの作業でしたので、鉛筆ツールでちまちま描き込んでいきました。
描いた後は、水彩塗りに合うように筆で伸ばしたりぼかしたり…。
レイヤーの透明度をいじったりもして、どうにか違和感がないようにします。
一通り描き込みが終わったら、テクスチャ素材を重ねてそれっぽくしていきます。
テクスチャ素材は素敵なものがたくさん配布されておりますので、お好みのもので。
本当にフリー素材にお世話になっています…ありがとうございます…。
テクスチャを載せたら、レイヤーモードをオーバーレイやスクリーン、発光等々…
その都度いじりまくります。
レイヤーモードと一緒に色も変更して、好きなようにしていきます。
こんな感じで完成しました。
後は文字を入れるだけです。
毎日ちょっとずつの作業だったので、めちゃめちゃ時間がかかったように思いましたが、たぶんそんなこともないです。
文字入れ完了後にpixivに投稿します。
お疲れ様でした！
というわけで、すべての工程が終了しました。
長かったですね！お疲れ様でした。
少しでも参考になるところがあると嬉しいです。
また気が向いたらメイキングをしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
それでは最後までありがとうございました！
