どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
今回は、私が最近いつもイラストの仕上げに行っている加工術について書いていきたいと思います。
題して、簡単!イラストを更にかわいく垢抜けさせる、仕上げの加工術~!!(いえ~い!)
- 自分のイラストに満足できない…
- なんか自分のイラストがダサい気がする…
- 自分のイラストをレベルアップさせるためにはどうしたらいいの…
こんな人たちにとって、参考になれば嬉しいです^^
ちなみに、今回の加工はとっても簡単です。
やるのとやらないのとでは、仕上がりの印象にかなり差が出ると思いますので、よかったらご自身のイラストにも取り入れてみてください!
仕上げの加工術:オーバーレイレイヤーで色を付ける
私が、デジタルイラストの仕上げにいつも行っている加工術とは、「オーバーレイレイヤーで、イラスト全体に色を付ける」です。
ちなみに、使用ソフトはパソコンでもiPad Proでも使いやすいクリスタちゃんです。
→ペイントツールのスタンダード【CLIP STUDIO PAINT PRO】
iPad Proで絵を描くメリット&デメリットなどについては以前まとめたので、iPad Proでのお絵描きに興味がある方は、よければこちらもご覧くださいませ。
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オーバーレイって何よ?
「オーバーレイ」とは、コンピュータ用語で「何かの表面を薄く覆うこと(あるいは覆うもの)」という意味らしいです。(参照:Wikipedia)
イラスト制作におけるオーバーレイは、簡単に言うと下のイラストの色が濃い箇所は更に濃く暗くなり、色が薄い・明るい箇所はより明るくなるという感じです。
加工のやり方
フリーアイコン完成しました😌
— サクライ🌸漫画家&アナログ作家 (@sakurai_39_39) 2020年7月5日
表情差分の2パターンを…
SNSアイコンに、ご自由にお使いください〜🥳
❌自作発言、アイコン以外での使用、再配布
などなどはご遠慮くださいませ👏
さり気なくサインが入っております#フリーアイコン pic.twitter.com/dRZBreDpLI
Twitterにてフリーアイコンとして配布したこの子で、解説していきたいと思います。
やり方はとても簡単!下記の通りです。
例として、いつも使っている赤系の色を使用した場合。
- イラストレイヤーの上に新規レイヤーを作成
- バケツツールで、赤系の色で塗り潰す
- レイヤーモードをオーバーレイにして、不透明度を調整する
▼加工なしのイラスト
▼新規レイヤーを塗り潰す
▼レイヤーモードをオーバーレイに変える
▼レイヤーの不透明度を調整(15%に)
オーバーレイレイヤーを使用した場合と未使用の場合の比較
なんかこう…オーバーレイ有りの方が、全体的に優しく赤みがかった感じで、オシャレになった気がしませんか?
全体的に、くすみが飛んで、より鮮やかになったというか…。
ちなみに、レイヤーの不透明度はお好みで調整していただいて大丈夫ですが、あまり%を上げすぎると色が結構変わります。
個人的には、10~20%くらいがあまり色味が変わらず、でも全体的に色味がついてオシャレな感じになるので好きです。
オーバーレイレイヤーで仕上げる時の色による印象の違い
色んな色で試してみました!
レイヤーの不透明度は、いずれも15%です。
個人的には、赤、ピンク、青、紫、茶あたりが好きですね。
ブルー系は、全体がうっすら青系にまとまるので、クールな雰囲気のイラストに合うイメージです。
オレンジや黄色系は、水彩タッチでほんわか温かみのあるイラストと相性が良さそうです○
ご自身のイラストの雰囲気に合わせて、色々な色で試してみてください~。
仕上げの加工術まとめ
というわけで以上、簡単にイラストを更にかわいく垢抜けさせる、仕上げの加工術についてでした。
オーバーレイで全体を塗り潰すだけで、印象や雰囲気が変わるので、「自分のイラスト、何かが足りない!」という人は、是非試してみてください^^
ちなみに、アナログイラストをスキャンした後の加工術についてもまとめてありますので、興味のある方はこちらも是非ご覧くださいませ。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
皆さまの創作ライフに幸あれ~