どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、前回の記事「不安解消!フリーランスの仕事が来ない時の有意義な過ごし方とは」で、「仕事が来ない時は、自身のサイトを手直し・作成しよう」ということを書きました。
でも、「そんなこと言ったって、手直しって何すればいいんよ」という方も多いはず…。
というわけで今回は、フリーランスの私が「仕事獲得の為にホームページの手直しで意識していること」についてまとめてみました!
- ホームページ、放置しっぱなしだわ~
- 仕事が来ないから、仕事獲得のためにもホームページを見直したいけど、どこから手を付けたらいいかわからない…
このような方たちへ、実際に私が行っている手直し方法をご紹介するので、是非最後までご覧ください。
私は今回ご紹介する内容を繰り返し実践してみて、ココナラからも自身のサイトからも、しっかりご依頼をいただけるようになりましたので、騙されたと思って試してみていただけると嬉しいです。
- ①ポートフォリオサイトの作品例は見やすいか?
- ②お問い合わせフォームに不備はないか?
- ③お取引の流れや注意事項等は伝わりやすくまとめられているか?
- ④掲載している作品例は古くなっていないか?
- ⑤実績紹介は全て掲載できているか?
- まとめ
①ポートフォリオサイトの作品例は見やすいか?
私は、ココナラや自身のサイトで過去の作品を実績及び作品例として掲載しています。
私の場合はイラストや漫画作品がポートフォリオになるので、画像が一覧表示されるものが見やすくていいですね!
▼▽こんな感じ▽▼
また、表示形式以外のこだわりとしては、作品の紹介をする際に以下のようなことを記載しています。
- お客様の情報(開示OKの場合のみ)
- 簡単なご依頼内容
- 制作にあたり意識したこと
▼▽こんな感じ▽▼(byココナラ)
特に3つめの「制作にあたり意識したこと」については、「何故このような色遣いにしたのか」、「見せ場を目立たせるために工夫したこと」等を書くようにしています。
これらを記載することで、私自身の制作に対する意欲や姿勢が伝わるのではないか、と考えているからです。
やはりお客様も、意欲的に作品づくりを行っているクリエイターの方が安心感があると思いますし、「きちんと考えて制作してくれている」と感じていただけたら、「この人にお願いしたい」と思ってもらえる機会も増えるのではないかと思うのです。
もちろん、クリエイターは皆さん真面目で真剣で、手を抜くことなく案件に取り組まれていると思います。
だからこそ、「自分はこういう思いで制作した」ということまで伝えられると、それを発信していないクリエイターと差がつくと思うので、私は「制作に対しての思い、工夫したこと」までを発信するようにしています。
②お問い合わせフォームに不備はないか?
ココナラ等のプラットフォームは、運営会社が常に最高の仕様に変えていってくれるので問題ありませんが、自身のサイトのお問い合わせフォームは自分で用意しないとダメですよね。
手直しの際に結構重要視しているのが、この「お問い合わせフォームの見直し」です。
- お問い合わせフォーム内の記入欄に不備はないか?
- お問合せしやすい仕様にちゃんとなっているか?
例えば、名前記入欄やメールアドレス記入欄等があるかどうか等、必要な情報をきちんといただける記入欄を用意できているでしょうか。
そして、「お問い合わせの際に、どんな情報を送ってほしいのか」をきちんと記載できているかも重要です。
せっかく「この人に問い合わせてみよう!」と思ってもらえても、「あれ…でも何を書いてメールすればいいのかな」と思わせてしまうと、最悪の場合「どんな風にメールすればいいのかわかんないから、やめよう」となりかねません。
そうならないためにも、「お問い合わせの際に必要な情報」をしっかり明記しておくと、「この情報を送ればいいのね!」とお問い合わせのハードルが一気に下がります。
お客様に「何をどこまで書けばいいんだろう」と考えさせてしまうのは、お客様にとって負担です。
「私がお客さんだったら、このサイトから問い合わせようと思うだろうか?」ということを基準に見直してみると、改善点が見つかりやすいので是非試してみてください。
実例:私のホームページ
ちなみに、私のお問い合わせフォームはこのような感じで、お問い合わせの際に必要な内容をテンプレートのように記載しています。
お問い合わせの際には、こちらをもとに必要な情報を送っていただけるようにしているので、こちらとしても「情報が足りない…」ということがなく、スムーズにやりとりができるのでおすすめです◎
③お取引の流れや注意事項等は伝わりやすくまとめられているか?
こちらもお客様目線になって見直すことを意識しています。
クリエイターによって、取引がどのように進行するかは人それぞれなので、「私の場合は、このようにお取引を進めます」ということをきちんと開示していないと、お客様は不安になります。
納期の目安や工程について、細かく記載できているかを何度も確認することが大切です。
もしできていなければ必要な情報を足して、不明点を少しでも減らせるよう改善を図っています。
また、「こういう案件は受けられない」や、「この場合は追加料金が必要」等の注意事項についても、目につきやすいところに記載できているかの確認も重要ですね。
これらを予め記載しておくことで、いざ問い合わせてからのミスマッチが減るので、お互いの時短のためにも注意事項やよくある質問については記載しています。
依頼を受けるにあたり、「必要な情報をすべて開示できているか?」ということは、何度も確認して手直しすることが大切なのです。
④掲載している作品例は古くなっていないか?
私はホームページやココナラのトップ画像を放置しがちなので、トップ画像が昔の作品で止まっていないかを気がついた時にチェックするようにしています。
日々、納品物のクオリティはアップしているはずなので、なるべく新しいものに変更して「自分の実力」をきちんと伝えられるよう心掛けることは、とても大切です。
また、作品例が過去のもので止まっていると、活動に動きを感じられず「最近は仕事を受けていないのかな?」と思われる可能性もあるんです…。
それを避けるためにも、作品例は頻繁に変えるようにしています。
⑤実績紹介は全て掲載できているか?
企業案件を受けた場合等、相手側が依頼情報の公開を不可にしていない限り、実績としてすべて記載できているかのチェックも重要です。
これは多ければ多いほどいいと思っているので、実績として公開可能な案件は漏れなく記載するようにしています。
「最近の実績、記載するの忘れてたー!」なんて勿体なさすぎるので、記載がまだの方は今すぐに…(^o^)
まとめ
というわけで、フリーランスの私が「仕事獲得の為にホームページの手直しで意識していること」についてでした。
大切なのは、お客様目線に立って自分のホームページを見てみることです。
「私がお客さんだったら、この人に依頼するだろうか?」
「このサイトから問い合わせようと思うだろうか?」
ということを考え、足りない情報は追加し、わかりづらい箇所については何度もサイトデザインを変更したり、文章を考え直したりしています。
お客様目線に立って思考し、何度も手直しを重ねたページは必ず良いものに仕上がっていきます。
そうするとお客様からのお問い合わせやご依頼も増えていくので、仕事獲得のためにも是非試してみてください!
その他、仕事が来ない時の不安を解消するための記事も書いているので、よければこちらもご覧ください♪
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