作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、YouTubeにイラストメイキング動画を投稿しました!
今回の作品は、『桜とカメラと女の子』。
私にしては珍しく、カメラを描いてみました!
今回特に難しかった、カメラと桜の塗り部分についても触れているので、ぜひぜひ最後までお付き合いください✨
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まずは全体像
タイトル『めぐる季節』
水彩紙はこちらを使用しています。
作品について
春が近づくと、毎年桜の作品を描きたくなります。
満開の桜を見ていると、何だか別世界に来たような雰囲気に包まれるのは、私だけではないはず…!
そんな幻想的な空間の中で佇む少女。
生まれて初めて触る、本格的なカメラ。
そのカメラは、一緒に桜を見に来ていた幼馴染の男の子から借りたもので、「好きなように撮ってみたら」と渡されたものの、もちろんカメラの使い方なんてわかりません。
使い方を教えてもらおうと、彼の方を見た時、バチッと目が合った瞬間。
そんなイメージで描きました。
桜とカメラの制作メモ
今回、特に難しかったのが桜とカメラなわけですが、塗りだけで言うなら、カメラより桜の方が難しかったです…!
カメラは機械ということもあって、綺麗な直線や円形が求められるんですよね。
(線がガタガタしていたら、一気にリアルさがなくなる…)
そういう意味では、線画はカメラの方が難しかったです(*_*;💦
しかし、桜…桜って何色なん??
今まで、何となく「桜って、こんな色だよね」と塗っておりましたが…
今年、桜の花を写真やリアルでしっかり見てみたら、どうやら桜は淡いピンク色ではないことが発覚しました。
いや、確かにパッと見たら淡いピンク色なんです。
「桜色」なんて色もあるくらいですから、桜が淡いピンク色であることは間違いないんですが…。
でも、間近で花びらを1枚1枚見てみると、光の当たり具合によっては、ほとんど白に近い色だったり。
影は、青っぽいグレーのような色だったりで、驚きました。
「桜は淡いピンク色」という概念がぶっ壊れました…(;^ω^)
やっぱり、本物をしっかり観察することって大事ですね…!
今回の推し色
今回の推し色は、桜の塗りで活躍してくれた、こちらの2色です!
う~っすらシェルピンクで塗ると、透け感のある淡いピンク色になってくれます✨
薄めのシェルピンクを塗って、ラベンダーで伸ばしたり滲ませたり…
そうすることで、ピンク色だけじゃない、色彩豊かな桜ができあがります。
ちなみにこちらの2色は、下塗り、肌の塗り、服の影の塗り等、どこにでも使える万能カラー!
持っておいて損なしです!