どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、フリーランスとして活動を始めて、早2年目…。
毎日好きなことをして、好きなことでお金をいただくという、夢のような生活を送れて幸せ絶頂なサクライでございます。
そんな生活の中で、最近よく、自分がフリーランスになるまでに歩んできた人生を振り返ることがあります。
その時によく思い出す、両親の言葉…。
今回は、そのお話をしたいと思います。
ことあるごとに両親が言っていた言葉
私の親は、小さい頃からいつも私や兄に対して、「好きなことをしたらいいよ」と言ってくれていました。
だから、私たちがすることに一々口を挟んでこなかったし、「やりたい」と言ったことは、ほぼほぼ全てやらせてくれた記憶があります。
家計に余裕があったわけでもないのに…
ただまあ、子どもの頃の私は、そういう教育方針に対して「ほったらかしな親だなぁ」と思う気持ちがあったことも事実です。
だって、進路決定の時も特に何も言ってこず、「好きな道に進みなさい」くらいしか言ってくれませんでしたからね…(笑)
正直、「私の進路とか、どうでもいいんだろうな」と思っていました(笑)
子どもの頃の私は、まだまだ思慮も浅くて、両親のこの言葉のありがたみに気づくこともありませんでした。
「好きなことをしたらいい」は、当たり前のことじゃない?
そんな私が、両親のこの言葉や教育方針にありがたみを感じたのは、大人になってから…
特に、結婚してから強く感じるようになりました。
「好きなことをしたらいい」とは、文字通り「好きなことをしたらいい」という意味もありますが、人生の決定権は常に私自身にあるという意味でもあると思うのです。
何を始めるにも、何を辞めるにも、何をどう進めていくかも、常に私自身で考えて、私が決定する。
私にとってそれは当たり前のことでしたが、結婚して他の家庭を知ることで、「そういう家庭(親)ばかりではない」ということに、今更ながら気がついたのです。
両親の言葉がなかったら…
「好きなことをしたらいいよ」という言葉は、私の人生の軸を作ってくれたと思います。
何かを始めたい、何かを辞めたい。
そう思った時、「好きなことをしたらいいよ」という両親の言葉をいつも思い出していました。
何かに迷った時、いつも「そうだ、私が好きなように、したいようにしたらいいんだ」と思えたから、私はその都度、自分にとって後悔のない選択肢を選べたんですよね。
絵が全然お金にならなかった時だって、「ま、好きなことしたらいいんじゃない?」と言ってくれたから、私は絵を描き続けられたのだと思います。
「好きなことだから、いっか」
「楽しいから、結果が出なくてもいいか」
そういうマインドで好きなことを続けられたのは、両親の言葉の影響が大きいです。
「フリーランスのイラストレーターになろう!」と決心できたのだって、「私は好きなことをしたらいいんだ」という軸があったからこそです。
何をするかは、私が決めていい!
フリーランスになるというのは、今までの人生の中で一番大きな決定でしたが、「好きなことをしたらいいよ」という言葉が勇気になったことは間違いありません。
両親よ、ありがとう
もし、両親のこの言葉がなかったら、私は好きなことをどこかのタイミングで辞めていたかもしれないな…と思います。
勿論、今の私があるのは両親だけのおかげではないです。
私の活動を応援してくださる方々、みなさんのおかげです。
でも、両親の教えや言葉が、今の私の大部分を形成していると言っても過言ではないと思っています。
「私は好きなことをしていい」
そう自分に許可してあげられるって、じつは凄いことなのかもしれません。
こんな軸を作ってくれた、両親に感謝です!
これからも好きなことをし続けて、もっと頑張って、両親に感謝の気持ちを伝えていきたいなぁと強く思います。