サクライ ブログ

漫画を描いたり、透明水彩で絵を描いたり。制作記録や絵のお仕事のことを発信中。

PIXTA売れない!から「売れた!」になる為に変えたこと

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どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!

今回は、PIXTA売れない!から「売れた!」になる為に変えたことについて書いていきたいと思います。

  • ストックイラスト初心者
  • 中々ダウンロードされず悩んでいる人

こんな人たちの解決のヒントになれば嬉しいです。

ちなみに、私は今回お話する「変えたこと」を実践して、ほぼ購入0だったPIXTAが、1か月で最高7点購入していただけるようになりました…!

というわけで、読んで下さった方のダウンロード数アップに繋がりますように…!
ちなみに、私のPIXTAページはこちらから!



PIXTA売れない!から「売れた!」になる為に変えたこと

変えたこととは、素材作成の際にターゲットを絞るようにした!です。
これだけだと、何のこっちゃ?だと思うので、詳しくお話していきますね。

ちなみに、ここでいう「ターゲット」とは

  • どういう人向けか
  • どういう場面で使ってほしいか

ということを指しています。

初めは「万人受け」を狙って素材を作成していた

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ダウンロード数が多い=大勢の人が使いやすいものだと考えていたので、初めの頃は、とにかく「誰にでも使いやすいものを!」をモットーに投稿していました。
(女性の色々な表情セットなど…)


「使いやすいもの」といえば聞こえはいいですが、私の場合それが違う方向に行ってしまったというか、「当たり障りのないもの」になっていたんですよね。(イラストACはとくに…)


そんな感じで「どこでも誰にでも使いやすいもの」を意識した結果、あくまで私の場合ですが「誰にも引っかからない素材」になっていることに気が付いたのです。

使用用途や客層が自分でもわからなかった

「使いやすいもの」が方向性を間違い、「誰にも引っかからない素材」になっていることに気が付いたきっかけがあります。

それは、「これ、どこで誰に使ってほしくて描いたの?」と、ふと思った瞬間です。

そこから、「自分はどういう人にどこで自分のイラストを活用してほしいのか?」を考えるようになったのです。

「万人受け」から「こういう人に使ってほしい」を細かく決めた

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「自分はどういう人にどこで自分のイラストを活用してほしいのか?」を考えるようになってから、素材作成の際に思い切って下記のことを決めるようにしました。

  • 使用用途
  • 使用場所
  • どういう人に使ってほしいか

私の場合だと、例えば

  • 動画用サムネイルや動画の背景・挿絵
  • web記事(コラム等)のトップ画、挿絵
  • ポスターやパンフレット等の挿絵

こういった場面で使ってくれたら嬉しいな~と思い、素材を作成するようにしました。

なので、使用層のイメージとしては、動画編集者だったりweb記事やブログの執筆者や編集者、デザイナーの方をイメージしております。

使用層等を決めてからの自分の素材の変更点

「使いやすい」を意識するあまり、今まではサイズや絵柄、モチーフ等バラバラでしたが、使用層等を決めてから

  • 背景がある物は、サイズは横長(動画やトップ画等に使いやすいよう)
  • あらゆる場面で使いやすいよう、なるべく顔は描かず、手や後姿等のイラストに

というあたりを統一させるようにしました。

イラスト例

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ターゲットを絞るほどに、素材として使いづらくなると思っていたが…

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初めの頃は、ターゲットを絞れば絞るほど、素材として使いづらくなるのでは?と不安に思っていました。


が、個人的には「こういう人に使ってほしい」と絞った方が、素材投稿の際や紹介の際に、自分の素材の説明ができるようになったんですよね。

例えば「動画内で使っていただけると嬉しいです」みたいな。


ターゲットを絞れば絞るほど、素材として使いづらくなるのでは?と不安に思っていましたが、私の場合は「ここで使ってほしい!」を前面に出した方が効果がありました。

ちなみに、PIXTA経由ではありませんが、実際に動画での使用報告もいただけています!


意識を変えてからのダウンロード数の変化

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意識を変え、素材の内容を変えた結果、今までPIXTAではほとんど購入されなかったのに、短期間で購入数が増えました。

7月はなんと、1か月で7点も購入されたのです!

単純に「購入された!いえい!」ということではなく、「必要としてくれている人に、私が作ったものがきちんと届いている!やった!」という感情でした。

とてもやりがいを感じた瞬間でしたね。

PIXTA売れない!から「売れた!」になる為に変えたことまとめ

というわけで以上、PIXTA売れない!から「売れた!」になる為に変えたことについてでした。


深く考えず「使いやすいもの」を作っていた時よりも、「こういう人に使ってほしい」と絞った方が、私の場合は効果があったので、参考になれば嬉しいです。

PIXTAに限らず、ストックイラストで思うような結果が得られていない方は、もしかしたら、もっとグッとターゲットを絞ってみるといいかもしれません。


それでは今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

絵描き活動をもっと充実させるヒントになれば幸いです\(^^)/


 


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