
どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
今回は、デジタルイラストを描きたい方へ向けて、おすすめの道具は何なのか?について書きたいと思います✍
題して、「デジタルイラストを描きたい!おすすめはペンタブ?iPad?」
色々なデジタルイラスト制作ツールがある昨今…ペンタブと一括りに言っても、種類がたくさんありますよね。
「デジタルイラストに挑戦したいけど、どの道具を選べばいいのかわからない…」
そんな悩みを抱えた人も多いはず。
そんな方々へ向けて今回は、ペンタブ使用歴10年以上、iPad使用歴3年以上の私が、あなたに合った道具を選ぶお手伝いをさせていただきます!
私が実際に使用して感じた、ペンタブとiPadお絵描きのメリット&デメリットについても詳しく書いておりますので、道具選びの参考になれば嬉しく思います。
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はじめに:ペンタブには2種類ある
まず初めに、ペンタブには2種類あるというお話をしておきたいと思います。
1つが、板タブ(板タブレット)と呼ばれるもの。
そしてもう1つが、液タブ(液晶ペンタブレット)と呼ばれるものです。
板タブとは?

- パソコンに繋ぎ、パソコンの画面を見ながら描く
- 手元を見て描けないという不便さはあるものの、作品が手で隠れないというメリットもある
- 板タブ、液タブ、iPadの3つの中で一番安価
ペンタブの種類によっては、パソコンではなくAndroidと繋げての使用も可能なものもあるそうです。
ペンタブのメリット
すでにそれぞれの特長やメリットをチラッとお伝えしましたが、ここからより詳しくお伝えしていきます!
板タブのメリット
ペンタブは先述の通り2種類あり、どちらを選ぶかでメリット・デメリットが大きく変わってきます。
まず板タブについて私がメリットだと感じるのは、以下の4点です。
- 何より安価
- あまり場所をとらない
- 描く時に体が疲れにくい
- 描いている時に手で作品が隠れない
小さなサイズのものやエントリーモデルなどは、1万円以下で買えるものもあります。
サイズ感についても、液タブよりはコンパクトなものも多いので、パソコンと繋げた時もあまり場所をとりません。
また、パソコンを見ながら描くというのは、慣れるまでは難しいものの、首や肩が疲れにくいというメリットになります。
そういった描き方をすることで、手で作品が隠れないというメリットも生まれます。
すでにイラスト制作に耐えられるスペックのパソコンをお持ちの方で、描く時の姿勢にこだわりがないという方には、とてもおすすめのアイテムです。
液タブのメリット
次に、液タブのメリットについては、以下の通りです。
- 紙に描く感覚に近いお絵描きができる
- パソコンのモニターのスペックに左右されない
今まで描いていた姿勢に近い形でデジタルお絵描きに挑戦できるというのは、本当に大きなメリットです…!
直感的に描くことができる、というのは、はじめてデジタルお絵描きに挑戦する際にストレスにもならず、挫折の原因を減らすことにも繋がります。
また、板タブだとパソコンのモニターが制作中に色確認できる唯一の場所になります。
そのため、あまりいいパソコンをお持ちじゃない場合、完成後にiPhoneなどの別媒体で確認した時に「思っていた色と全然色が違う!」と驚くことも…。
液タブなら、色が綺麗な液晶が最初から搭載されているため、パソコンのモニターのスペックに左右されることがありません。
ペンタブのデメリット
一通りペンタブのメリットについてお伝えが終わったので、次にペンタブのデメリットについてもお伝えしたいと思います。
板タブのデメリット
板タブのデメリットとして一般的によく聞くのが、以下の点です。
慣れないうちはお絵描きが難しい
体が疲れにくいというメリットになるものの、手元を見て描けないので、中々思っていたところに線が引けない…なんてこともあります。
そのため、せっかくデジタルお絵描きに挑戦したのに、全然描けなくて挫折…という事態にもなりかねません。
ただ、慣れてしまえば不便さは全く感じないので、乗り越えられる自信がある人にはおすすめです。
ちなみに「一般的に」と書いたのは、私自身は板タブデビューした時に、特に困らなかったからです。
というのも、私は元々マウスで描いていて、手元を見て描かないことに慣れていたので、板タブからデビューしても何も問題はなかったのです。
むしろ「描きやすすぎる!!」と感動したのを覚えています(笑)
私のように、「今マウスで描いてるよ!」という人は、板タブで描くことはさほど困難にはならないかもしれません。
液タブのデメリット
次に、液タブのデメリットについては以下の通りです。
- 板タブに比べると高価格帯のものが多い
- パソコンと繋げた時に場所をとる
板タブに比べると、安価なものでも3万円~なものが多いため、「これからパソコンも買う」という人には、やや初期費用が高くなるかもしれません。
また、液タブ自体にある程度大きさがあるので、パソコンと繋げた時に結構スペースをとります。
ちなみに私はパソコンと液タブを横並びに置いて、80cmほどスペースを使っています。
「横に広くスペースを使いたくない」という方は、奥行きのある机で縦並びにするといいですね◎
iPadのメリット&デメリット

さて、ここまでペンタブについて語ってきましたが、お次はiPadお絵描きについてお話ししたいと思います。
ちなみに私が使用しているのは、iPad Pro第4世代の12.9インチ256GBなので、そちらの使用感についてのお話になります。
私が使用しているipad Proはこちら!
iPad Proのメリット
実際に使ってみてメリットだと感じたのは、以下の4点です。
- ペーパーライクフィルムを貼ることで、液タブよりも紙に描く感覚に近い描き心地を楽しめる
- パソコンがなくても描ける
- 描く場所を選ばない
- すぐに作業ができて手軽
iPadお絵描きは、とにかく本当に描き心地がいいです。
液タブはフィルムを貼ることが推奨されていないため、ペンの滑りは紙に描くのとはまた違った感触になりますが、iPadお絵描きは、かなり紙に近い…!
また、パソコン不要のため、描く場所も選ばない&場所もとりません。
さらにパソコン不要ということで、パソコンを立ち上げることなく、すぐにお絵描きを始められるというのも大きなポイントです。
iPad Proのデメリット
実際にiPad Proを購入し、使用してみて感じたデメリットは以下の通りです。
- Applepencilが結構重い
- そこそこの液タブよりも、値段が高くなる傾向にある
Applepencilって、ペンタブのペンに比べると結構ズッシリ感があるので、長時間お絵描きするのはあまりおすすめしません…。
実際に私は、長時間描いて腱鞘炎になりました…。
ちなみに、重さの違いはこんな感じです。

価格についても、iPadとApplepencilの両方買いは中々値が張るので、予算面で見るとネックに感じる方もいると思います。
ただ、予算がある方や、iPadお絵描きに憧れがある人にはおすすめです◎
で、結局どんな人に何がおすすめなの?
ここまで、それぞれのメリット・デメリットを挙げてきましたが、「私にはこれだ!」と、しっくり来た方はいらっしゃいますでしょうか?
もしまだ、「メリット・デメリットはわかったけど、自分にピッタリな道具がいまいちわからない…」と言う方は、引き続きここからも読んでいただけると嬉しいです。
結局のところ、どんな人に何がおすすめなのか?
それは、
- イラストを描く目的
- パソコンを持っているのか、いないのか?
- どんなイラストを描くのか?
で大きく変わってきます。
まず大きな分岐点になるのが、イラストを描く目的です。
すばり、仕事にしたいのか、趣味なのか?ということです。
そしてその次に判断基準になるのが、パソコンを持っているか?いないか?という点と、どんなイラストを描くのか?という点です。
以下の3ケースを例に見ていきましょう。
- ゆくゆくは仕事にしたいケース
- 趣味で描きたい&パソコンはあるというケース
- 趣味で描きたい&パソコンがないというケース
「ゆくゆくは仕事にしたい」ケース
まずはこちらのケースから。
こちらのケースにパソコンの有無の前提が加わっていないのには、理由があります。
「仕事にしたい」という方は、そもそも絶対にパソコンがあった方がいいからです。
(確定申告や取引のやりとり時など)
そのため、パソコンはあるor買うという前提でのお話になります。
このケースで私がおすすめするのは、
- とにかく費用を抑えたいなら板タブ
- 紙に描く感覚に近い道具がよくて、かつ費用も抑えたいなら液タブ
- 予算が許す&欲しいならiPad
- イラストの制作容量が多い(いつもA4サイズでレイヤー数100枚以上、クリスタの3D素材をたくさん使う…等)なら、板タブor液タブ
です。
それぞれの道具のメリット・デメリットを踏まえた上で、ご自身の予算やイラストの作風を考慮して決めるのが吉です。
「趣味で描きたい&パソコンはある」というケース
- 描く場所を変えて作業したい人はiPad
- 家のデスク以外では描かないなど、場所が固定されている人は板タブor液タブ
- 予算第一、費用を抑えたい人は板タブ
- イラストの制作容量が多い(いつもA4サイズでレイヤー数100枚以上、クリスタの3D素材をたくさん使う…等)なら、板タブor液タブ
「趣味で描く」という人は、自分のお絵かきスタイルや予算に合わせて、好きなものを選んで問題なしです◎
後悔のない道具選びをしよう♪
以上、板タブ、液タブ、iPadお絵描きのメリット・デメリットと、どういう人に何がおすすめなのか?についてでした。
私がデジタルお絵描きに挑戦した頃は、マウスで描くかワコムの板タブ一択、というような時代だったために、今よりも道具選びで悩むこともありませんでした。
しかし、今はペンタブだけでもたくさんの種類があり、さらにiPadでもお絵描きができる時代です。
また、それぞれ安いものではないため、「試しに買って、使い心地を確かめてみる」ということも難しいですよね。
「道具選びで失敗したくない」というのは、切実な思いだと思います。
そんな方たちにとって、参考になる部分があればうれしく思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
後悔のない道具選びができますように◎
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