どうも、サクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、絵描きの皆さま…「私の絵、似たような絵ばっか!!」となる時、ありませんか?
私はね~あるんですよね~。
というわけで今回は、「私の絵、似たような絵ばっかじゃん…」となった時に私が試した打開策として、おすすめの方法3つをご紹介したいと思います!
ちなみに、今回ご紹介する方法は以下の3つです。
- イラストサイズを変えて、描写範囲も変えてみる
- イラストを反転や回転して、キャラの向きを変えてみる
- 絵の勉強・練習をしてみる
それでは早速参りましょう~!
①イラストサイズを変えて、描写範囲も変えてみる
いつも同じサイズで描きがちな人は、まずはイラストサイズを変えてみるのがおすすめです。
私自身、ハガキサイズやミニ原画サイズで描くことが多いのですが、その結果どうなったかというと「いつも同じサイズで描写範囲が同じ。描ける範囲が限られているので、キャラの構図が大体同じ」になっていたんですよね…。
(いつもバストアップ、とか。小さなサイズに小さくて細かい絵は描けないタイプ)
それらを打開するために、イラストサイズを大きくして、描写範囲をバストアップから腰まで、または全身にする等の方法を試してみました。
イラストのサイズを変えるだけで、「大きいサイズだから全身にしよう」等、普段あまり描かない構図に挑戦しやすくなります。
普段と違う構図で描いてみると、自然といつもとは違う作品に仕上がるのでおすすめの方法です◎
②イラストを反転や回転して、キャラの向きを変えてみる
「似たような絵ばかりになる」という人の中には、「顔の向きや画面内にいるキャラの角度がいつも同じ」という人も多いのではないでしょうか。
(私がまさしくそれ)
…等々。
そんな時は、ラフの段階でキャラクターの向きを思い切って変えてみましょう。
- いつも左向きなら、反転して右向きにしてみる
- いつも直立しているなら、回転させてキャラクターを斜めに配置してみる
…等。
これだけで、結構印象変わります!
展示会に出品する作品は、作品サイズが予め決まっている場合が多く、①のやり方だと難しい場合もあるかと思います。
そういう時に、特におすすめの方法です◎
③絵の勉強・練習をしてみる
似たような絵ばかりになるのは、手癖で描いている可能性もあります。
手癖で描いている状態というのは、「自分にとって描きやすいものを、自分が無理なく描ける範囲で描いている状態」だと言えるでしょう。
手癖で描いている時って、本人は無自覚というか、無意識のうちに描いていることも多いと思うのです。
この場合、表現の幅が現段階での限界値に達しているとも言えます。
こんな時に是非おすすめなのが、絵の勉強や練習です。
私自身、「似たような絵ばかりになっている」と思う時は、イラストメイキングの動画や本を見たり、雑誌のモデルさんのドローイングをしたりしています。
他の方の考えや技法を学んだり、人体の構造や服の練習をすることで、表現のレパートリーが増えるからです。
新しい技法を一つ取り入れるだけでも、作品の印象は変わるしクオリティもアップしていくので、勉強や練習はいつまで経っても本当に大切ですよね…。
「似たような絵ばかり」を脱却しよう!
というわけで、「似たような絵ばかりになる…」という時に、おすすめの方法3つをご紹介させていただきました**
「似たような絵ばかりになる」という時は、いつもと少し構図を変えたり、絵の勉強や練習をすることで、打開できるのでは…と思います。
絵柄や作風を大々的に変えるのではなく、「あくまでもいつもの絵柄で、作品を変える」ということを意識すると、失敗も少ないのではないでしょうか。
私自身、「似たような絵ばかり描いてるなぁ」という時に絵柄を変えようとして、上手くいかなかった経験もあるので…(笑)
今持っている絵柄は活かしつつ、いつもとはちょこっと違う作品にすることで「似たような絵ばかり」から脱却できると思います。
「私が描く絵、似たような絵ばっかりじゃー!」と悩まれている方の救いになれたら嬉しいです!
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