どうも、サクライ(@sakurai_39_39)です!
じつは私、学生時代はずっとデジタル絵を描いていたのですが、透明水彩でのイラスト制作に興味を持った時、ある壁にぶち当たりました。
それは、「アナログイラストの線画って、何で描けばいいの…?」問題。
そんな私も、色々な画材で線画を描いてみて、現在は鉛筆での線画制作に落ち着きました。
というわけで今回は、私が線画作業で鉛筆をメインに使っている理由について書いていきたいと思います◎
私が思う鉛筆の良さや、色々な画材で線画を描いた場合の特徴等について書いているので、線画迷子になっている方の救いになれたら嬉しいです!
透明水彩イラスト、線画は何で描く?
透明水彩でイラストを描く場合の主な線画ツールと言えば、主に以下の画材が浮かんでくるのではないでしょうか。
- シャーペン
- 鉛筆
- ペン(コピックマルチライナー等の耐水ペン)
- 色鉛筆
ちなみに、私の線画遍歴については後程詳しく触れるのですが、上記の画材は過去に私が試したものになります。
シャーペンはキリっとした印象の仕上がりになり、鉛筆はシャーペンに比べるとやや太めの線になりやすく、あたたかみのある作品に仕上がる印象。
ペンで線画を描くと、色にもよりますが線画の存在感がグッと増します。
色鉛筆で描くと、全体的にほんわかした作品になりやすく、色にもよりますが線画の存在感は薄くなりやすいイメージですね。
線画を描く時に鉛筆をメインに使う理由
という感じで、透明水彩イラストの時の線画ツールについて触れてみました。
その中でも私が線画の際にメインに使っているのは、先述の通り鉛筆です。
鉛筆を好む理由としては、何と言っても描きやすい!!からです!
描きやすいとは、どういうことか?
私が思う鉛筆の描きやすさは以下の通りです。
- シャーペンでは表現が難しい柔らかい線が出せる
- 失敗しても修正しやすい
鉛筆はシャーペンに比べると描いた跡が残りづらく、少々失敗してもねりけしや消しゴムで修正が可能です。
(勿論、筆圧や芯の濃さ、使用している紙にもよりますが…!)
個人的な感覚ですが、シャーペンは線画を描く時に水彩紙に芯が食い込んでいるイメージで、鉛筆は水彩紙の表面を滑るように線画を描いている感覚なんですよね。
だからシャーペンだと消しゴム等で修正しても、どうしても水彩紙に跡が残りやすいのです…(;^ω^)
また、鉛筆は描いていく中で芯がちびていくので、どんどん芯の太さが変わっていきます。
その結果、線画に表情や動きが出るのも鉛筆の魅力だと思っています◎
線画を描く時にペンを使っていた時もあった
先ほどチラッと書きましたが、私の透明水彩イラストにおける主な線画遍歴は、「ペン→シャーペン→鉛筆」です。
(数回程度、色鉛筆も使ったことがあります)
大昔は、ネオピコライナーやマルチライナーで線画を描いていたこともありました。
▼線画にペンを使った作品▼
ただ私の場合は、ペンで線画を描くと線画の主張が強くなりすぎる気がして、個人的に違和感が凄かったのです…。
あと、失敗した時の絶望感も半端ないので、早々にペンでの線画制作はやめました(*_*;
ただ、やはり鉛筆では表現しきれない細さ・存在感が欲しい時もあるので、現在はマルチライナーも部分的に併用して線画を仕上げています。
\ 耐水・耐アルコールなので、絵の具でもコピックでも◎ /
まとめ
というわけで、線画を描く時に鉛筆をメインに使う理由についてまとめてみました!
「ペン→シャーペン→鉛筆」の線画遍歴を経て、現在私は鉛筆をメインに使って線画を描いています。
(あくまで鉛筆をメインに使っているというだけで、絵の具やマルチライナー等の色々な画材を使って線画を仕上げています)
線画を描く時に鉛筆をメインに使う理由と、私が思う鉛筆の良さが少しでも伝われば幸いです。
勿論それぞれの画材にそれぞれの良さがありますが、今回の記事を読んでみて「鉛筆で線画を描くの、良いかも!」と思ってくれた方がいたら、是非試してみてください♪
\ 鉛筆での線画メイキングはコチラ /
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