どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、みなさま…作品を制作していて、心が折れそうになる時…ありませんか?
心が折れそうになる時とは、私の認識で言うと、つまり「作品をボツにしたくなる時」です。
私も、たま~にあります。(特に大きめの作品を描く時)
ですが、いざボツにしたら凄く後悔するし、「完成させられなかった自分」を目の当たりにして、自信もなくなります。
そうなると精神衛生上もよくありませんし、せっかく生み出した作品なので、最後まで描いてあげたいですよね。
というわけで今回は、『作品をボツにしたくなった時におすすめの行動4つ』について、ご紹介したいと思います。
SNSに進捗投稿
私もよくやっているのですが、TwitterやYouTubeの「コミュニティ」で進捗を報告することは、自身のモチベーション維持にとても効果的です◎
ホワイト入れまでできました〜🙌✨
— サクライ🌸アナログ作家 (@sakurai_39_39) 2022年4月2日
この後スキャンして、仕上げのキラキラ作業して完成です💪
気がつけば、近所の桜は満開だ…! pic.twitter.com/OMMGpwyjBi
こんな感じで、「ここまで進みました」、「今こんな感じです」というようなことを、写真つきで投稿しています。
こうすることで、自分自身も「結構進んだな」と思えるし、「ここまで描けた!」ということを公言しているので、簡単にボツにしようと思わなくなるんです。
第三者に進捗を報告するのは、「もはやこの作品は、自分だけの作品ではない!」と思えるようになるので、おすすめです◎
絶対に素晴らしい作品になる!と信じる
私の場合、ボツにしたくなるのには様々な理由があるのですが、「いい感じに仕上がるのかな…?」と不安になっている時も、ボツにしたい衝動に駆られます…(*_*)
やはり、作品が完成するまでは、どんな仕上がりになるのか不安です。
ですが、そんな時は、「絶対に素晴らしい作品になる!」と信じるようにしています。
今まで自分が描いてきた作品を思い出し、「自分なら、この作品も絶対に満足のいく作品にできる!」と自分を信じることを繰り返していると、「もう少し頑張ってみよう」と思えるようになりますよ◎
完成を待ってくれている人がいると信じる
SNSに進捗を投稿したことで、「もう自分だけの作品ではない」という気持ちになっても、まだ心が折れそうになる時はあります。
そんな時は、過去にフォロワーさんからいただいた温かいコメントを思い出したり、実際に読み返すようにしています。
「私の作品を好きだと言ってくれる人たちが、こんなにもいる」。
そう思うと、自分のたった一瞬の気の迷いで、今まで描いてきた作品をボツにしようなんて思えなくなります。
「ここでやめたら、今までの時間が無駄になる」と言い聞かせる
こちらは、中々のパワーワードになるのではないかと思います。
作品の制作には、膨大な時間がかかることがしばしばです。
仮に、「塗り自体は、まだ1時間くらいしかしていないから…」という場合であっても、ラフを考えて線画にするまでは、何時間もかかっていると思うのです。
ボツにしてしまったら、今までの時間や、作品制作にかけた労力が一瞬でパァに…。
勿論、ボツにすることで学べることもありますし、ボツにすることが一概に悪いわけではありません。
とはいえ、ボツにするのは、自分の中で本当に本当の最終手段にした方が、「作品を最後まで仕上げる力」を身に着けられると思うのです。
どうしても心が折れそうになったら、一度自分に「ここでやめたら、今までの時間が無駄になるぞ」と言ってみてください。
ちなみに…
「ボツにしたい衝動」に駆られるときは、「絵が悪い」というよりも、心身ともに疲れていることが原因の場合もあるかもしれません。
そんな方は、以下の記事も参考になれば幸いです。
まとめ:ボツにするのは、一瞬でできるから…
一瞬の気の迷いだろうが、熟考した上でのボツだろうが、ボツにすること自体は、一瞬でできてしまいます。
ボツにしてしまって、自分自身や作品に対して自信を失ったり、罪悪感に苛まれるくらいなら、まずは今回ご紹介した方法を是非試してみてください。
ただ、ボツにすること自体は、何だかんだ言っても作家さんの自由です。
また、先ほども述べましたが、ボツにすることで学べることもあるので、ボツにすることは一概に悪いことでもないと思います。
ですが、「ボツにしようかな」と悩みながらも描き上げた作品は、やっぱり完成してみると「やっぱり描いてよかった」と思えるものです。
ボツにするかどうかは、描き上げた後に判断しても、遅くないのではないでしょうか。