
どうも、作家のサクライ(@sakurai_39_39)です!
さて、わたくし、ついに…
念願の最高級水彩紙アルシュをゲットしました!

ATCサイズという小さなサイズではありますが、質はちゃんと、あのアルシュです…!(そりゃそうだ)
というわけで早速描いてみたので、最高級水彩紙アルシュにイラストを描いてみた!実際の描き心地は?について書いていきたいと思います。
「アルシュ、気になっているけど高いし中々手が出せない…」
「買ってみて自分の作品に合わなかったらショック…」
「描き心地の詳細を知りたい…!」
そんな方は、ぜひぜひこちらの記事を参考にしてください◎
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最高級水彩紙アルシュとは?

原材料はコットンパルプ(100%)で、波打ちや毛羽立ちもなく、発色が素晴らしいフランス製最高級水彩紙です。
世界的にも広く使用されており、水彩の技法ほぼ全てを活かすことができます。
透明水彩の他、ガッシュ、アクリル、インクなどの水性系の描画材に適しており、幅広い表現が可能です。
(商品裏面より)
「水彩の技法ほぼ全てを活かすことができる」とあるように、洗い出しを強くした後の加筆やスクラッチなど、水彩のあらゆる技法に対応できる強者のようです。
一応は、透明水彩やガッシュ等の水性系の描画材に適しているとのこと…。
しかし紙そのもののレベルが極めて高いため、様々な画材で描いても応えてくれる紙だそうです。
なんとも心強い紙ですね…!
今回使用した商品について
(▲今回使用した商品とはサイズが違います)
アルシュ水彩紙には「荒目 ・ 細目 ・ 極細」の3種類があります。
また、紙の色は「ナチュラルホワイト」「ブライトホワイト」の2種類が販売されているようです。
今回私が使用したものは、「ナチュラルホワイト」の「極細」タイプになります。
紙の色や手触りなど質感は?

紙の色は、ナチュラルホワイトとあるように、白すぎず黄色すぎない、目に優しい白さです。
ホワイトワトソンよりはピンクベージュっぽく(本当に僅かに)、ヴィフアール水彩紙よりは白い…そんなイメージです。
私は普段、ヴィフアール水彩紙・中目に描いているのですが、作品の雰囲気によっては「少し黄色っぽ過ぎるかも…」と感じる時があります。
こちらのアルシュ水彩紙は、「黄色が強すぎるのは嫌。かといって白すぎるのもちょっと…」という時にピッタリの色だと感じました!

また、「極細」タイプということで、紙の表面はきめ細かな質感です。
ですが、ツルっとしているわけではなく、水彩紙ならではのザラ感もあります◎
あまりにもツルツルしていると、絵の具が乗りにくくなってしまうのですが、ザラザラしすぎていると、私が描くようなコミックイラスト系の作品にはいまいちマッチしないんですよね…。
水彩紙の肌目選びは本当に難しいのですが、こちらは私が描くようなコミックイラスト系のイラストにもピッタリでした◎
実際に描いてみた感想
というわけで、実際に描いたものがこちらです。

(ノウゼンカズラと女の子)
制作途中の状態は、こんな感じです。

実際に描いてみて、とにかく終始「これが最高級水彩紙…!さすがだ…!」と感動しっぱなしでした。
もう、本当にね…今まで味わったことのない描き心地なんです。
とにかく、水や絵の具の吸い込み力が凄いです。
水分を弾いて横に流れてしまう、意図せず水彩境界が残ってしまう、ということが本当に少ない…!
程よく柔らかい表面、そして絶妙なザラ感。
とにかく「描きやすい」の一言に尽きます…!
しかも発色もとっても綺麗…。

頬の、ほんのりピンクの部分なのですが…わかります…?
すごーーく柔らかく、ほわーーっとぼかせているんですよ…!!!
もう本当に感動してしまって…
絵が上手くなったのかと錯覚するほどでした。
アイラインも、中央から肌にかけてピンク系や赤系、オレンジ系などでグラデーションを作るのですが、そのグラデーションも過去一綺麗にできた気がします。
肌目が極細ということで、紙の肌目が大きくないので、目など細かい部分の描きこみが本当に綺麗に仕上がるのです。
最高級水彩紙ということで、やはりお値段はかなりお高めな印象ですが…
今回使ってみて、本当に正直に…
購入を迷っている人は、ひとまず買って描いてみてほしい…!
と思いました。
本当に描きやすくて、今まで自分が感じていた「なんか、ここ上手くいかないんだよな~」という箇所や技法が、すんなり表現できたんですよね。
私自身、「アルシュは高いから、もっと上手くなってから買おう!」と思っていましたが、実際に使ってみて一変…(笑)
むしろ、紙に左右されないくらい上達すれば、逆にアルシュじゃなくても表現に困らなくなるのでは…とも思いました。
現に、私と同じ水彩紙(ヴィフアール水彩紙・中目)を使っていて、私とは比べ物にならないような作品を描いている作家さんもいらっしゃいますからね。
アルシュ水彩紙に欠点はある?
個人的に満足のアイテムですが、敢えて欠点を絞り出すなら、以下の2点です。
- やや乾くのが早い印象
- 価値は納得だが、やはり気軽に買える価格ではない
「絵の具や水分の吸い込み力が凄い」と書きましたが、若干乾くのが早いかな…?と感じる時がありました。
絵の具や水が少ない状態で塗ると、乾いてしまって境界をぼかすのが難しい時があったのです。
ただ、恐らくこれは、使ううちに絵の具や水の量の感覚が掴めてくるはずなので、アルシュの欠点というよりは、自身の未熟さによるものだと思います…(苦笑)
また、価格については、価格だけ見ると確かに「高っ!」と驚いてしまいますが、描いてみると納得します(笑)
「最高級水彩紙アルシュ」は、その名の通り、紙の質的にも水彩画界の地位的にも、この価格帯が適正なのではないでしょうか。
「中々手が出せない」くらいの方が、こちらとしても気合が入ります(笑)
すみません、結局欠点がなくなりました(笑)
まとめ
以上、最高級水彩紙アルシュにイラストを描いてみた、実際の描き心地についてでした。
結論、とにかく描きやすかったですし、本当に買ってよかったです…!
「ずっとアルシュに描いてみたいと思ってるんだけど…」、「もう少し上達してから…」と、アルシュの購入を見送っている方は、ぜひ一度使ってみてほしいです。
大きなサイズや枚数が多い商品だと超絶ビックリするお値段ですが、サイズ小さめ&内容量少な目なら手が届く価格です…!
ちなみに私も、そう遠くない未来、きっとA4サイズくらいのものを買っていると思います(笑)
気軽に手は出せないかもしれませんが、「ちょっと試しに…」というお試しだったり、「最高の1枚を描く!」という時だったりには、ぜひおすすめしたい水彩紙です。
ちなみに、最高級水彩紙「アルシュ」については、以下の記事でもご紹介しております。
今回描いてみて本当に良かったので、贈り物としてもとってもオススメだと胸を張って言えます!
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