どうもこんにちは、サクライです。
前回の続きを書いていきたいと思います。
ちなみに前回の記事はこちら!
mos39.hatenablog.com
今回は肌の塗り、影のベース、着物の柄の塗り工程をまとめました。
今回もゆるい気持ちでゆるーく読んで頂けると嬉しいです。
肌の塗り
肌ベース
まずは肌のベースを作っていきます。お化粧みたいですね!
ここで使うのはジョーンブリヤンNO.1のみです。
頬から色を置いていきます。
肌は塗りつぶさない派です。
基本的には
頬、おでこ、顎、鼻、首、関節、指先や手のひら
に色を置いて水で伸ばすだけです。
以上で肌ベースは完成!
赤みを足す
肌のベースができたら、シェルピンクで赤みを足していきます。お化粧みたいですね。
頬は何度も塗り重ねます。
今回は2回塗り重ねました。
私が塗ったシェルピンクは、乾くと「え、ここ塗ったっけ?」レベルに薄くなるので、満足するまで色を重ねます。
色を重ねるときは、しっかり乾いていることを確認してからにしましょう…。
肌の影
赤みを足したら、次は影です。
肌の影を塗る時は、肌色や赤系の色だけでなく、思い切ってブルー系も使います。
肌の影の色を伸ばす時は、水筆ではなくラベンダーで伸ばしていきます。
あとは奥行を感じる所もラベンダーで。
――――――以下スルーしてもいい余談。――――――
初めてブルー系の色を肌に使おうとした時は、中々勇気が出ませんでした。
だって肌だよ?青とか血の気ないじゃん!不気味になりそう!!
と(笑)
でも勇気を出して影にちょっと使ってみると、
え?思ったより違和感ない。むしろ透明感出る気がする。え、よくね?
となったのです。
なので、肌に青系の色はとてもおすすめです。
――――――余談ここまで――――――
いきなりブルー系はちょっと怖い…という方は、ここで紹介しているようにラベンダーを使うのがオススメです!
薄い紫なので、肌とも相性抜群です。
ここまで塗れたら、一旦肌は終了です。
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全体に影のベースを塗る
ラベンダーで肌以外の所に影をつけていきます。
線画全体にです。
着物が水色だろうが、帯がピンクだろうが、髪が黒だろうが、
全部ラベンダーで影をつけます。
先に線画全体にラベンダーで影をつける理由は3つです。
- 先に薄く影をつけておいた方が後が安心
- ラベンダーは上に何色を重ねても違和感がない(気がする)
- ラベンダーが下地になることで透明感が増す(気がする)
影のベースを塗り終わりました。
これで一安心ですね。迷うことなく色を塗っていけます。
着物の柄を塗る
着物の柄は、先に水を敷いてからブリリアントピンクを乗せました。
他にシェルピンクも使いました。
先に水を敷いて、色をポンポンと乗せて滲んでいくのを待ちます。
周りは水色で塗るので、はみ出しても気にしない。
はみ出した所は水でぼかして、境界ができないようにだけしておきます。
今回はデジタルでも手を加える予定なので、ざっとお花だけ塗りました。
細かい柄なんかはSAI先輩の力を借ります…!
ひとまずここまでにしておきましょう
というわけで今回は、肌と影のベース、着物の柄の工程まとめでした!
次回は髪の塗り方から紹介していく予定です。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
それではまた次回お会いしましょう!